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「SBI証券で新NISAを始めてみたい！でもどうすればいいんだろう？
今回は元大手銀行出身で、株式投資経験15年以上の僕たちが、SBI証券で新NISAを始める方法と初期設定・買付方法について、解説していきます。
新NISAは運用益が非課税になる非常にお得な制度です。
投資初心者でも低いリスクで高いリターンを期待できます。
この記事では、SBI証券を使って新NISAの始め方を画像をふんだんに使って解説するので、不安な方もミスなく始めることができます。
投資の買付設定と聞くと難しそうですが、SBI証券にログインしてから10分で完結できるので、安心して最後までご覧ください。
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Contents
SBI証券の口座開設方法
SBI証券で新NISAを始めるには、まず総合口座を開設しなければいけません。
まだお持ちでない方は、たった10分で申し込みが完了するので、この機会に総合口座を開設してしまいましょう。
すでにSBI証券の総合口座をお持ちの方は、この記事の「新NISA口座を開設する方法」までスキップでOKです。
スマホと本人確認書類があれば、総合口座の開設はできます。
最大手のネット証券で投資を始める
なお、総合口座を開設するタイミングで、一緒に新NISA口座もあわせて開設できます。
ただし、NISA口座は1人にひとつしか持てません。
すでに他の金融機関でNISA口座をお持ちの方は、SBI証券で金融機関変更の手続きをする必要があります。
「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」が必要になるので、NISA口座を開いた金融機関に問い合わせて、どちらかの書類をもらいましょう。
総合口座開設の詳しい方法は画像付きでこちらの記事で解説しています！
SBI証券の口座開設方法をわかりやすく説明｜証券24口座の元銀行員が解説
もし総合口座開設時に新NISA口座の開設を同時に申し込んだ場合は、「新NISAの初期設定・買付方法」にお進みください。
新NISA口座を開設する方法
それでは、新NISA口座を開設する方法についてご紹介します。
なお、すでにSBI証券で2023年以前のNISAの口座をお持ちの方は追加の手続きは不要です。
2024年1月の新NISAが開始されるタイミングで、自動的に新NISA口座が開設されているので、この記事の「新NISAの初期設定・買付方法」をご覧ください。
NISA口座自体を持っていない場合
NISA口座を一度も開設したことがない方は、SBI証券にログインして申し込みが可能です。
こちらも10分ほどで開設の手続きが完了します。
Webで必要書類を提出した場合は、最短2営業日、郵送の場合は最短7営業日でNISA取引を始められます。
Webで申請した方がラクで早いので、そちらがオススメです。
SBI証券にログインし、ナビゲーションの「NISA」をクリック。
「NISA口座開設」ボタンをクリックしましょう。
フォームの入力と本人確認書類を提出しましょう。
税務署の審査が通れば、新NISAスタートです！
SBI証券以外でNISA口座を持っている場合
NISA口座を他の金融機関からSBI証券に変更する場合は、ログインしナビゲーション「NISA」→「他者からの乗り換え」ボタンをクリックして、指示に従って次の書類を提出します。
- 本人確認書類のコピー
- マイナンバーカードまたは通知カードのコピー
- 「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」
「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」はNISA口座を開設した金融機関に依頼して発行してもらいましょう。
上記の書類をSBI証券に提出して、審査が通れば新NISAを始められます。
新NISAの初期設定・買付方法
次に、実際に新NISAの初期設定と買付方法を見ていきましょう。
新NISAでは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2つの枠が設けられています。
つみたて投資枠では金融庁の基準を満たした投資信託に、成長投資枠では投資信託と国内・海外の上場株式に投資することが可能です。
今回は僕たちが推しているファンド「eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）」を定期的に買付ける「積立買付」のやりかたをご紹介します。
SBI証券にログインする
まずはSBI証券の公式サイトにアクセスします。
口座開設時に取得した、ユーザーネームとパスワードを入力し、ログインボタンをクリックしましょう。
投資先（ファンド）を選ぶ
ログイン後、上部のナビゲーション内にある「NISA」をクリックします。
画面中央辺りにある「NISAで買える銘柄を探す」の「成長投資枠で買える商品」か「つみたて投資枠で買える商品」内の「投資信託」ボタンをクリック。
目当ての投資先「eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）」を見つけたら、ファンド名をクリックしましょう。
ファンドの買付設定
次に「積立買付」ボタンをクリックします。
①決済方法
現金かクレジットカード払いを選ぶ
②預り区分
NISA（成長投資枠）・NISA（つみたて投資枠）のどちらかを選ぶ
③積立コースと申込設定日
現金決済の場合、以下の6コースから積立設定と発注日を選ぶ
- 毎日コース
- 毎週コース
- 毎月コース
- 複数日コース
- 奇数月コース
- 偶数月コース
クレカ積立の場合、積立コース（積立頻度）は「毎月1日」だけ
④積立金額
積立金額を設定する
※クレカ積立の場合は月5万円まで
⑤ボーナス月の積立設定（現金のみの設定可能）
年に2回まで増額月を設定する
すべての入力が済めば「次へ」ボタンをクリックしましょう。
僕たちは、①「決済方法」をクレジットカードで上限の月5万円を最優先に投資することをオススメします。
クレジットカード払いにすることで効率的にポイントを貯めることができるからです。
SBI証券と相性のいいクレジットカードは三井住友カードゴールド（NL）です。
三井住友カード ゴールド（NL）の魅力や申し込み方法については、こちらの記事で解説していますので、参考にしてみてください。
三井住友カード ゴールド（NL）の申込方法 完全ガイド｜画像を使って徹底解説
目論見書と買付設定を確認して完了！
ファンドの買付設定後には、ファンドの目論見書が表示されます。
内容をチェックし、「確認画面へ」ボタンをクリックしましょう。
最後に買付内容を確認し、取引パスワードを入力。
そして「設定する」ボタンをクリックすれば、新NISAの初期設定（買付設定）は完了です。
まとめ：No.1証券会社「SBI証券」で新NISAを始めよう
今回はSBI証券を使った新NISA口座の開設方法と初期設定・買付けの方法について解説しました。
新NISAはこれまでのNISAのデメリットを穴埋めする非常に優れた制度です。
非課税保有限度額がこれまでの倍以上の1,800万円にアップ。
さらに、つみたて投資枠では金融庁が厳選したファンドに投資するので、低いリスクで利益が得られることを期待できます。
複利の効果を得ようと思うのなら、今からでも始めるべきでしょう。
まさに新NISAは将来の資産形成に大きく影響します。
SBI証券は新NISA以外の取引でも、ほぼ業界最高水準の手数料や条件です。
もしまだSBI証券で新NISA口座を開設していない方は、この機会にスタートしましょう！
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今回は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
