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株のIPO投資ってなんだろう?
初心者でも利益を出しやすいと聞いたんだけど、どういうこと?
今回は元大手銀行出身で、株式投資経験10年以上、証券口座を22口座持つ僕たちが、IPO投資について解説します。
IPO投資は、初心者にはちょっと難しい話かもしれませんが、低リスクで高利益を得ることのできる有名な投資の代表格です。
しかも投資の経験やスキルをほとんど必要としないので、投資初心者向けの投資法と言えます。
実際に、僕は2020年からIPO投資で10回以上当選し、3桁万円以上の利益が出ました。投資にチャレンジするなら、知っておいて損はないやつです。
「株はよくわからないし損はしたくないけど、利益は欲しい!」そんな投資初心者向けに、なるべく簡単に説明しますので、ぜひ読んでみてください。
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Contents
IPO(Initial Public Offering)とは?
まずは、IPO(Initial Public Offering)とは何かについて説明します。
「新規公開株」や「新規上場株式」のこと。
未上場企業が株を投資家に売り出し、誰でもその企業の株取引ができるようにすること。
新規公開株式は、上場前に決定される「発行・売出価格」で購入することができます。
ちょっと難しいですよね。
例えば、メルカリが証券取引所に上場し、誰でもその株を取引できるようになる、このくらいの理解でOKです。
そして、IPOによって公開される株を、IPO株と呼びます。
IPO投資とは?
では次に、本記事のメインとなるIPO投資について、簡単に説明します。
①IPO株を抽選で購入し、②売買が行われる初日の最初に売却することで利益を得ることです。
※実際にはIPO投資にはいろいろな定義がありますが、この記事では初心者向けのこの手法をIPO投資と記載します。
売買が行われる初日の最初に売却すると決めることで、チャートや景気に関係なく取引ができるので、投資初心者には安心できる投資法です。
実は、IPO投資は株式投資の宝くじとも言われていて、抽選で当選できた場合、高確率で利益を得ることができます。
IPO投資にかかる費用は?
IPOの抽選には、お金がかかりません。
IPO抽選に当選して、購入するときだけ、株の購入代金がかかります。
先ほど、IPOは株の宝くじと言われる、と説明しましたが、宝くじと違う点は、IPO抽選自体には費用がかからず、当たった場合にIPO株を買う代金がかかるという点です。
IPOを実施した有名企業の例
最近IPOを行った有名企業は以下の通りです。
上場年 | 企業名 | 公募価格 | 初値 | 利益 |
---|---|---|---|---|
2023 | 楽天銀行 | 140,000円 | 185,600円 | 45,600円 |
2022 | note | 34,000円 | 52,100円 | 18,100円 |
2021 | ココナラ | 120,000円 | 230,000円 | 110,000円 |
2020 | バルミューダ | 193,000円 | 315,000円 | 122,000円 |
2018 | メルカリ | 300,000円 | 500,000円 | 200,000円 |
※通常100株単位で購入なので100株合計金額を記載
※公募価格:当選者はこの価格で買うことができた
※初値:当選者はこの価格で売ることができた
「利益」は、上で説明した売買が行われる初日の最初に売却した場合に得られた利益のことです。
僕もココナラや楽天銀行に当選し、かなりの利益をいただくことができました。
IPO投資のメリット5つ
初心者にとってのIPO投資のメリットですが、一言でいうと初心者も投資できるリスクの低さでありながら高リターンが期待できる点です。
具体的には下の通りです。
それでは、これらのメリットについて、1つずつ説明していきます。
①:IPO投資は利益が大きい
先ほどの、上場した有名企業一覧の表をもう一度見てください。
上場年 | 企業名 | 公募価格 | 初値 | 利益 |
---|---|---|---|---|
2023 | 楽天銀行 | 140,000円 | 185,600円 | 45,600円 |
2022 | note | 34,000円 | 52,100円 | 18,100円 |
2021 | ココナラ | 120,000円 | 230,000円 | 110,000円 |
2020 | バルミューダ | 193,000円 | 315,000円 | 122,000円 |
2018 | メルカリ | 300,000円 | 500,000円 | 200,000円 |
※通常100株単位で購入なので100株合計金額を記載
※公募価格:当選者はこの価格で買うことができる
※初値:当選者が最初に売ることができた金額
例えば、みなさんご存知のメルカリは2018年に上場し、この時抽選に当選した人は、全員30万円でメルカリ株を買う権利を得ました。
そして、先ほど説明したように、取引初日の最初に売却した場合、50万円で売ることができました。
つまり、これで20万円の利益になります(厳密にはここから約20%の税金が引かれます)。
ちなみに、2023年のIPO株すべてを平均すると、約91%の値上がりと、非常に高い利益が出ていることがわかります(2023年7月現在)。
計算上は、10万円のIPO株を買った場合、平均して約19万円(9万円の利益)で売却できるということです。
②:IPO投資は損失発生率が低い
ここまで聞くと、投資未経験の方は、「こんなに利益が出るなら、損も出るんでしょ?」と考える人も多いと思います。
確かに損が出ることもありますが、2022年のIPO実績では、IPOを実施した91社のうち約80%(72社)が初値で売却すると利益が出ています。
つまり2022年の損失発生率は、20%程度(約5回に1回)です。
また、損失が発生しそうなIPO株というのは、前評判が非常に悪いため、多くの場合、事前に避けることができます。
僕はリスクはなるべく避けるタイプなので、評判が悪い場合は当選後に辞退しています。
※一部の証券会社は当選後の辞退ができないので、リスクがありそうなIPO株は抽選に応募しないようにしています。
繰り返しになりますが、IPO抽選に参加して当選しても、辞退して買わなかった場合には、お金がかかることはありません。
③:IPO投資は参加が簡単
証券口座の開設さえできていれば、ほとんどの証券会社はスマホ1つでIPO抽選に参加することができます。
今では多くの証券口座の開設自体もスマホでできるようになって、本当に便利です。
ちなみに僕は通勤中などにスマホでポチポチIPO申し込みをしています。
慣れれば1つのIPOに2分くらいで申し込みできるので簡単です。
④:IPO投資は必要金額が小さい
株式投資には、多くの資金が必要なイメージがありませんか?
IPO投資の場合、これくらいの資金があれば抽選に参加できます。
【10万円以下で買えるIPO株】:IPO全体の約20%
【20万円以下で買えるIPO株】:IPO全体の約50%
【30万円以下で買えるIPO株】:IPO全体の約80%
30万円あれば、全体の約80%のIPO株に投資することができます。
IPOは、年間で100回程度ありますので、30万円あれば年間約80回に参加することができる計算です。
⑤:IPO投資では投資判断がほぼいらない
投資はとにかく難しい、研究が必要、チャートや経済を理解する必要がある、というイメージがあると思います。
しかし、僕たちのおすすめするIPO投資は、当選後、取引初日の最初に売り注文を入れるだけなので、基本的に取引判断は必要ありません。
この売り注文というのは、成行注文という一番メジャーな取引方法で注文すればOKなので、非常に簡単です。
【成行注文とは】
値段を指定しない注文方法です。その時点での株価で「すぐ買いたい」「すぐ売りたい」という場合に使います。
※2023年6月から、成行売却ができなくなりました。価格よりも安い売り注文を入れることで実質成行注文になります。
IPO投資のデメリット2つ
では次に、IPO投資のデメリットを正直にお伝えしていきます。
①IPO投資は損失が出ることがある
先ほども説明したとおり、IPO投資は高確率で利益が出る投資方法ですが、損失が出ることもあります。
具体的には、大体10回のIPOのうち、1回ぐらいは損失が出るIPO株が上場します。
しかし「これは損失が出そうだ」という銘柄はTwitterやYahoo掲示板などでも多くのコメントが寄せられているので、そのようなIPO株に当選したときは、当選後に辞退するか、そもそも抽選に参加しないという対策は可能です。
僕は損をするのは怖いので、ほぼ間違いなく利益が出ると予想されるIPO株しか抽選に参加しません。
IPO株は値動きが激しいので、取引初日に売却しない場合、大きな利益を生むこともありますが、大きな損失が出ることもあります。
自信がある方は別として、基本的にIPO投資をする場合はルール通り取引初日の最初に売るようにしましょう。
②IPO投資は当選確率が低い
IPO投資は非常にメリットが多く、損失可能性が低い投資方法ですので、人気があります。
そのため、基本的に抽選は外れるのが当たり前で、当たったらラッキー!といった感じです。
抽選に外れた場合や当選後に辞退した場合、手数料や購入代金はかかりませんので、スマホでポチポチした時間がもったいなかったな、という感じです。
IPO投資の手順
ほとんどの証券会社がネットで完結します。
ネット証券は、ネットのみでポチれば完結します。
ここで当たってたら、本当にラッキー!
多くの証券会社ではここで辞退ができます。当選したけど損失が出るかもしれない場合は辞退できます。(一部証券会社を除く)
※STEP.2の抽選申し込みの時点で必要資金が必要な証券口座と、当選後に資金が必要になる証券会社がありますので注意してください。
取引開始時間は9時なのでそれまでに売り注文を入れます。
※2023年6月から、成行売却ができなくなりました。価格よりも安い売り注文を入れることで実質成行注文になります。
正しく注文ができていれば、IPO株を買いたい人と売りたい人の希望値段が一致したところで取引が成立します。ここで利益が確定します。おめでとうございます!
当選した時は、どこに旅行に行くかなど考えて、本当にテンションが上がります!
IPOに当選するためのコツ
このようにデメリットもありながら、メリットの大きいIPO投資ですが、とにかく一番難しいのは当選することです。
ここでは僕が3年間で10回以上のIPO当選を実現し、3桁万円の利益を出すことができたコツをこっそりご紹介します。
一言でいうと、可能な限り多くの口座から申し込む、ということです。
非常に単純ですが、結局はこれが王道手法であり、これがすべてです。
ちなみにマルクが当選確率を大幅に高めるためにやっているのは下の通りです。
①できるだけ多くの証券口座を開設
②家族口座でも申し込みをする
僕は4人家族なのですが、少しでも確率を上げるために①自分自身は22口座開設し、②家族も必要な口座を開設しています。
証券口座を開設することは基本的に無料です。
維持費などもかかりませんので、とりあえず開設してみて使わない場合は放置しておけば大丈夫です。
IPOにオススメの証券口座はネット証券ナンバーワンの実績を持つSBI証券です。
IPOについても取り扱い数がダントツで多く、2022年実績では全体の98%を取り扱った実績があります。(2位のマネックス証券は66%なので大きな差があるのがわかるかと思います)
SBI証券をオススメする最大の理由は、他社にはないIPOチャレンジポイントシステムです。
IPO抽選に外れると貯まっていくポイントのこと。
SBI証券は当選数の30%について、IPOチャレンジポイントが多い順に当選者を決定しますので、ポイントを貯めればいつか当選できる可能性が高いです。
僕もIPOチャレンジポイントで当選し、約100,000円の利益を得たことがあります。
SBI証券の口座開設方法
SBI証券の口座開設方法について、画像つきで紹介します。
10分程度で開設の手続きができますよ。
SBI証券の新規口座申し込み
まずSBI証券の公式サイトにアクセスします。
最大手のネット証券で投資を始める
口座開設にすすむ、をクリック。
メールアドレスを登録し、届いた認証コードを入力します。
次はお客様情報の設定になります。
入力していく主な項目は以下の通りです。
- 氏名
- 生年月日
- 性別
- 電話番号
- 居住地など
ほとんど迷うところはないと思いますが、迷いそうな点だけ説明します。
- 特定口座 → 開設(源泉徴収あり)
- NISA → 必要に応じて開設(つみたてNISAがオススメ)
- iDeCo → SBI証券でやる場合は開設
- 住信SBIネット銀行 → SBI証券連携でメリットあるので作っておきましょう
- SBI証券ポイントサービス → 自分のよく使うポイント種類で申込
その後各規約を同意し、口座開設方法を選びます。
ネットで口座開設ならスマホだけで完結できるのでオススメですよ。
この画面になれば口座開設申し込みは完了です。続いて本人確認書類の提出になります。
ここで出てきたユーザネームとパスワードはこの後使いますので必ずメモしておきましょう。
SBI証券の本人確認
次に本人確認を行います。
まず先程のユーザネームとログインパスワードでSBI証券にログインします。
本人確認書類の提出をクリックします。
本人確認書類として利用できる主な書類は以下の通りです。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- パスポート
- 個人番号カード
- 住民基本台帳カードなど
提出方法を選びます。(赤枠の方が早いのでオススメです)
あとは指示に従っていけば簡単ですので、心配する必要はないかと思います。
お疲れ様でした。簡単ですね!最短で翌営業日に口座開設が完了します。
まとめ:IPO投資は投資初心者にもオススメの投資
これまで説明してきたとおり、IPO投資はリスクが低くリターンも大きい「初心者にもオススメできる投資方法」です。
証券口座の開設は無料でできますし、当選して購入する場合を除いて手数料などがかかることもありません。
IPO投資は少し難しい投資法ではありますが、投資に興味のある方は、株に慣れるためにIPO投資から始めるのも一つの方法だと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。