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最近Web3.0が話題になっているけど、よくわからない。結局なんなの?
今回は元大手銀行出身で、株式投資経験15年以上、仮想通貨投資経験5年以上の僕たちが、『Web3.0』の登録方法や設定方法について、丁寧に解説していきます。
『Web3.0』は知っておいて損はありません!仮想通貨やNFTに興味のある人は、ぜひ一緒に学んでいきましょう。
今回はWeb3.0について、何もわからない人向けになるべくわかりやすく説明していきます。
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こちらの記事で完全初心者でもできるようにスクショ付きで解説してます↓↓↓
・Web1.0、2.0との違い
・Web3.0の代表的なサービス
✔本記事の信頼性
Contents
Web3.0とは?
「Web3.0」を一言でいうと「中央集権的な管理者のいない分散化されたインターネット環境」です。
これだけを聞いても、「なるほどね、分かりました」という方はおそらくいないでしょう。
「Web3.0」は、「Web1.0」や「Web2.0」の時代を経て現在に至ります。
Web3.0だけを理解するのは逆に難しいので、今までのインターネットの発展や開発状況を踏まえて、
・「Web1.0」や「Web2.0」とはなんなのか
・「Web1.0」や「Web2.0」の問題点とはなにか
・「Web1.0」や「Web2.0」から何が改善されたか
に注目して説明します。
Web3.0はWeb2.0時代にはなかった新たな技術やサービスで「個人」を尊重する考え方と言われています。
Web1.0・Web2.0・Web3.0それぞれの特徴などについて簡単にまとめると以下の通りです。
Web1.0 | Web2.0 | Web3.0 | |
コミュニケーション | 一方通行 | 双方向 | 双方向・クローズド |
特徴 | 読み取り専用・静的 | 読み書き・動的 | 読み書き・所有 |
キーワード | ホームページ | SNS・中央集権 | 分散型 |
よくわからないと思いますが、なんとなく頭に入れておきながら、とりあえず続きを読んでいただければと思います!
Web1.0とは?
まず初めに、インターネットの創設期である「Web1.0」時代の特徴を紹介します。
Web1.0時代のインターネット環境は「一方通行・発信のみ」のシンプルな仕組みで、Windows95が発売された、1990年代から2000年台前半の期間を指します。
HTMLというプログラミング言語で情報を掲載していたのが、インターネットの先駆けでした。
双方向でやりとりができない、コミュニケーションが一方通行ということが最大の特徴です。
Web2.0とは?
Web1.0の問題点である「一方通行」を解決するために生まれたのが「Web2.0」です。
コミュニケーション・メッセージのやり取りが一方通行だったWeb1.0の時代から、Web2.0の時代では「双方向」でコミュニケーションが取れるようになりました。
いちばん分かりやすい例はSNSです。
日本においてWeb2.0の時代が瞬く間に広まったのは、iPhoneの普及と4G回線が利用できるようになった2010年前後からとされています。
スマホさえあれば、24時間、世界中の誰とでも、簡単につながることができるようになりました。
Web2.0時代への変化は良いことしかないように見えますが、問題点やデメリットもあると言われていました。
Web2.0の問題点
Web2.0時代の問題点は、Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoftの頭文字をとった「GAFAM(海外の超巨大企業)」による中央集権的な運営体制です。
よくわからないと思いますので、説明していきますね。
問題点①:個人情報がGAFAMに集中
SNSやGoogle検索などを通してニュースメディアやブログを見ていると、一度クリックした広告を二度三度と見たことがあるのではないでしょうか?
これは実はGAFAMによる個人情報の収集により、広告をターゲティングされたことが原因です。
最近では「Cookieの利用に関して」などのプライバシー保護メッセージが表示されることも増えましたが、インターネットで個人情報を収集された結果、「うっとおしい」広告を見る機会も増えるようになりました。
問題点②:GAFAMなどが強くなりすぎた
トランプ元大統領のTwitterアカウントがBAN(停止・凍結)されたのはご存知の方も多いのではないでしょうか?
本来であれば、表現の自由は個人として尊重されるべきですよね。
しかし…
・著名人に限らずアカウントが強制削除される
・GAFAMが提供するプラットフォームの利用手数料が高く設定される
など、権力が圧倒的すぎて逆らうことができなくなってしまったのが、Web2.0の問題点といえます。
彼らが世界を動かせるほどの力を持ってしまった、と言えますね。
Web3.0のメリット3選
このように、巨大テック企業によって中央集権化されたWeb2.0を変えようと登場したのが「Web3.0」です。
では僕たちには何かいいことがあるのか?Web3.0時代の「分散化されたインターネット環境」がもたらすメリットを紹介していきますね。
メリット①:個人情報を提供する必要がない
GAFAMのサービスを利用する際、全ての会社に個人情報を提供していますよね。
各社がデータベースを持ち、個人情報を管理していますが、Web3.0では個人情報をサービス提供会社に提出する必要がありません。
ブロックチェーンという革新的な技術により、いわゆる「会員登録」をしなくても金銭の受け渡しや販売ができるようになりました。
全てのやり取りを「改ざんできない形でデータ保存できる仕組み」が開発されたおかげで、Web3.0時代の幕が開けようとしています。
メリット②:個人間でやりとりが完結する
Amazonを例にすると、「Amazon」を経由して、販売者と購入者がやりとりしますが、Web3.0の時代には「仲介役」が不要になります。
例えば仮想通貨であればたった数秒で、しかもとても安い手数料で海外送金できます。
今までの国際送金は通常3営業日ほどかかり、手数料が数千円かかったり、本人確認に手間取ることもあります。
直接個人間でやりとりできるのが、Web3.0の大きなメリットです。
メリット③:個人の影響力が高まる
個人間でやりとりが完結し、個人情報を提供する必要もないので、各個人が権利を主張でき、独自の経済圏やコミュニティを構築できる可能性が飛躍的に高まりました。
Web3.0の時代は「クリエイターエコノミー」とも呼ばれていて、NFTのように、電子データに一点ものの価値を認められるようになりました。
これがNFTですが、無名クリエイターも音楽やアートを自由に出品できます。しかも世界に対して、手数料をほとんど取られることなく商売できるようになりました。
Web3.0のデメリット3選
Web2.0の中央集権的な体制を改めるWeb3.0の考え方は、可能性に満ち溢れています。
しかし始まったばかりであるからこそ、Web3.0にも問題点・デメリットが存在するので説明しますね。
デメリット①:自己責任が求められる
Web3.0の時代では「仮想通貨決済」が基本で、仮想通貨専用のお財布(通称:ウォレット)を作る必要があります。
あとで説明する「Metamask(メタマスク)」が有名なウォレットで、作成自体は決して難しくありません。
しかしセキュリティ確保のためのパスワード管理や、同じウォレットなのに取り扱う仮想通貨によって送金する方法・手段が異なるなど、一定のITリテラシーが求められる点・敷居の高さは大きなデメリットといえます。
デメリット②:スパムやハッキングに気を付ける必要がある
Web3.0界隈の詐欺師やハッキング被害の数は、非常に多いです。
日本では2021年9月頃から言われ始めた「Web3.0」ですが、基本的には英語でやりとりしなければなりませんし、TwitterやNFTのマーケットプレイスなどを利用していると、スパムメールが届きます。
メタマスクには「シークレットリカバリーフレーズ」と呼ばれる、絶対に教えてはいけないパスワードがあります。これが誰かに知られてしまうと、中身を盗まれるリスクがあります。
デメリット③:法整備が遅れている
Web3.0は新しい概念なので、法律に基づく解決を求めることは基本的にできません。
誰かに騙されたとしても、残念ながら「自己責任」になってしまいます。
Web3.0の世界では「DYOR:Do Your Own Research」という、「自分で調べろ」という考え方が一般的です。
Web3.0の主な技術やサービス5選
「分散化されたインターネット世界」ということで、Web3.0の世界観がぼんやりとみえたのではないでしょうか。
もう少しイメージがわくように、Web3の主な技術やサービスを5つ、簡単に紹介していきます。
①:仮想通貨
Web3.0の世界を楽しむために必須で、Web3.0とは何かを知るために必ず押さえておきたいのが「仮想通貨」です。
仮想通貨初心者や投資初心者は、コインチェックから始めることが非常にオススメです。
その理由は、主に以下の3点です。
・アプリやPCサイトが見やすく、わかりやすさ重視の設計
・国内の仮想通貨取引所アプリダウンロード数が3年連続No.1
・主要株主は東証プライム上場のマネックスグループで安心
おそらく、仮想通貨初心者の方でも「コインチェック」という名前は聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
初心者向けで、わかりやすさと安全を重視した一番メジャーな仮想通貨取引所の1つです。
僕もコインチェックを使っていますが、使いやすくて安心できますね!
コインチェックで口座開設をしたい人は、こちらの記事で画像つきで解説していますので、参考にしてみてください。
②:MetaMask(メタマスク)
仮想通貨を管理するための専用のお財布が「ウォレット」で、最も有名なウォレットが「Metamask」です。
MetaMask(メタマスク)でウォレットを作る方のはそこまで難しくありません。ウォレットの作り方については、こちらの記事で画像つきで解説していますので、参考にしてみてください。
③:NFT/OpenSea(オープンシー)
ブロックチェーンの特徴を活かし、画像データに「一点もの」の証明書を付与したものがNFTです。
世界で限定100本しかない高級時計にシリアルナンバーが入っているように、電子データに対して「誰が所有しているのか」を誰の目から見ても分かるようになりました。
NFTを売買できる、世界最大のマーケットプレイスが「OpenSea」です。
世界共通の仮想通貨「イーサリアム(ETH)」を使い、世界中の人と取引できるのがWeb3.0の世界です。
NFTを取引できるOpenSea(オープンシー)については、こちらの記事で画像つきで解説していますので、参考にしてみてください。
④:メタバース
メタバースとは、インターネット上に構築された仮想の三次元空間のことです。
「メタバース=VRのヘッドセットをつけて没入型の体験をするもの」というイメージかもしれませんが、実は身近な例ですと「どうぶつの森」も一種のメタバースです。
「仮想世界でアバターを動かす」世界観がさらに拡張されると、メガネをかけたらリアル世界よりも鮮やかでリアリティのある仮想空間で、もう一人の自分が社会活動をするような、もう一つの経済圏・活動拠点を持つようになるかもしれません。
⑤:STEPN(ステップン)
「Play to earn」を筆頭に、「〇〇しながら稼ぐ」というブロックチェーンゲーム(BCG)が流行しています。
その中でも国内で有名なBCGが、動いて稼ぐ「Move to earnゲーム」のSTEPNです。
毎日歩いて1万円以上の利益を得ている人も多く、すごく話題になりましたよね。
稼ぐために必要なスニーカーがNFTになっており、稼げたゲーム内の通貨は、スニーカーNFTの修理やパワーアップ、換金して法定通貨に変更することもできます。
今後も同様のBCGが登場すると期待されています!
⑥:DAO
最後に紹介するのが「DAO:Decentralized Autonomous Organization」と呼ばれる、Web3.0時代の新たな組織形態です。
日本語では「自律分散型組織」と訳されます。
よくわからないと思いますが、要するに社長が不在で、組織に所属する全員が横並び・対等な立場で構成されるのがDAOです。
Web3.0は世界を変えていく!
今回は、Web3.0について解説してきました。
かなり難しい話も多かったと思いますが、これからはWeb3.0の時代と言われており、知っておいて損はありません。
仮想通貨やNFTなどの話題はまだまだ盛り上がりそうですので、今のうちに詳しくなっておきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。