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ハッキング対策のためにMetaMask(メタマスク)ウォレットを複数作った方がいいって聞いたけど、どうやってやるんだろう。
どんなメリットがあるんだろう?
今回は元大手銀行出身で、株式投資経験15年以上、仮想通貨投資経験5年以上の僕たちが、MetaMask(メタマスク)ウォレットを複数作る方法を解説します。
MetaMask(メタマスク)ウォレットはハッキング対策のために、必ず2つ作成することをオススメします!簡単ですので、一緒にやっていきましょう。
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Contents
ウォレットを分散させるメリット2つ
まずは、ウォレットを分散させるメリットについて大きく2つに分けて解説していきます。
- ハッキング被害を最小限に抑えられる
- 安心して仮想通貨取引を行える
ウォレットを分散させることを面倒に感じる人も多いと思います。
しかし、ほんの少しの手間を加えるだけで、何十万円、何百万円ものハッキング被害を防げる可能性は各段に上がりますので、最低限の対策はしておいて損はありません。
仮想通貨やNFTなどの領域は、まだまだ発展途上で法律も整備されていないことから、ハッキング被害に遭っても補償されないことが多いです。
泣き寝入りしないで済むように、ウォレットを分散することのメリットをしっかりと理解して、対策をしていきましょう!
①ハッキング被害を最小限に抑えられる
ウォレットを分散させることの最大のメリットは、ハッキング被害を最小限に抑えられることです。
2022年9月頃以降、特にNFTのハッキング被害が多くみられるようになりました。
ハッキングを仕掛けてくる詐欺師の狙いは、基本的に以下の2点です。
- ウォレットの秘密鍵(シークレットリカバリーフレーズ)を盗むこと
- ウォレットの操作権限をすべて剥奪して、自分のものにすること
いわゆる「パスワード」が相手に伝わってしまえば、中身は自由に盗まれてしまいます。
しかし、仮にパスワードがバレてしまったとしても、そのウォレットの中身が空(カラ)だったり、わずかなNFTのみしか入っていなければ、被害は最小限に抑えることができます。
ウォレットを分散保有し、一つは「普段の買い物用」、もう一つは「保管用」として使い道を分けましょう。
外部のサイトと接続するときに利用するウォレット(買い物に持っていく財布のイメージ)
▶最低限のお金を入れておき、優先購入権(AL)やミントサイトなど、外部との接続に利用するウォレット。購入したNFTなど大切なものは、保管用ウォレットに移します。
大切なNFTなどを保管するためのウォレット(普段は利用しない金庫のイメージ)
▶ このウォレットはハッキングなどに遭わないために、他のサイトには接続しない保管用ウォレット。普段の買い物用ウォレットから大切なNFTをこちらに移します。
このように2つのウォレットを使いわけていれば、万が一接続した外部サイトが詐欺サイトだった場合でも、大切な資産・NFTは保管用ウォレットにあるため、盗まれることはありません。
現実の世界でも、買い物にいくのに全財産を持ち歩かないですよね。それと同じです。
相当な注意を払っていても、万が一詐欺に遭ってしまったら、今までの努力が水の泡になってしまうので、ウォレットの分散は必ずやっておくことをオススメします。
➁安心して仮想通貨取引を行える
ウォレットを分散させるメリットの2つ目は、安心して仮想通貨取引を行える環境を用意できることです。
先ほども説明したように、1つのウォレットに仮想通貨や大切なNFTをすべて保有するのは、常に全財産を持ち歩いて行動することと一緒です。
そのため、すべての行動、操作において、常にかなりの注意を払わなければなりません。
もちろんNFTに触れるときは注意しなければならないのですが、ウォレットを分けておくだけで、安心して取引ができるので非常に大きなメリットです。
ウォレットを複数作成する場合は、別のGoogleアカウントを作成し、そのアカウントでウォレット作成の手続きを行うことが必要になります。
複数のウォレットを作る具体的な方法は、次で詳しく解説します。
仮想通貨ウォレットを複数作成する方法を画像付きで解説
複数のウォレットを作成する手順は、大きく分けて3つです。
Openseaのアカウント設定をします!
それぞれを詳しく画像つきで解説していきます。
①GoogleChromでプロファイルを追加
まずは、GoogleChromでプロファイルを追加していきます。
GoogleChromを開き、画面右上にあるアイコンをクリック。
次に、【+ 追加】を選択していきます。
➁新しいプロファイルに名前を設定
続いて、新しいプロファイルに名前を設定していきます。
【アカウントなしで続行】をクリックします。
自分でわかりやすい名前とテーマカラーを選択して、右下の【完了】をクリックすればOKです。
このプロファイルは、保管用のNFTに触れるときしか利用しないので、僕は「NFT」と名前を付けてみました。
これで新しいプロファイルができました。
右上のアイコンでプロフィールを切り替えることができます。
③新しく作ったプロファイルにMetaMaskをダウンロード
最後に、新しく作ったプロファイルにメタマスクをダウンロードしていきます。
Googleをひらいて、検索窓に『 metamask.io 』と入力します。
偽サイトもあるので、きちんとURLを確認するようにしてください。上のリンクは公式サイトなので安心してクリックして大丈夫です。
あとは、画面の指示に従ってメタマスクの設定をしていきます。
メタマスクの設定については、下の記事で詳しく解説しているので、不安な方はこちらの記事を参考にしてください。
メタマスクの設定が完了したら、このプロファイルでOpenSea(オープンシー)のアカウント設定も行いましょう。
OpenSea(オープンシー)のアカウント設定はこちらの記事を参考にしてみてください。
OpenSeaのアカウント設定ができたら、今まで使っていたウォレットから、今回作成した「保管用ウォレット」にNFTを送りましょう。
今まで使っていたウォレットを「保管用ウォレット」にしてもOKです!
ここまででウォレット分散による最低限のハッキング対策は完了です!
ウォレット分散以外のハッキング対策5選
ウォレットを分散させることで、ハッキングリスクに備えられることがわかったかと思います。
ここでは、さらにハッキング対策やセキュリティ力アップのために覚えておきたいこと・対策を5つ紹介します。
- 各種アプリやサービスの2段階認証を設定
- DMが届かないように設定する|DMは返信しない
- フィッシング詐欺に注意(偽サイト)
- パソコンを分けて管理するのも有効
- ハードウェアウォレットと呼ばれる仮想通貨ウォレットを別途導入
それぞれを対策しておくことで、ハッキング被害の可能性は少しでも減らしていきましょう。
各種アプリやサービスの2段階認証を設定
仮想通貨取引所やNFTコレクションのコミュニケーションツールである「Discord」、各種SNSなど、さまざまなアプリやサービスを利用する際は、すべて2段階認証を設定しましょう。
2段階認証の設定方法として、認証アプリと電話番号によるSMS認証のいずれかを選べることが多いです。
この中でも、認証アプリ(「Google Authenticator」が有名)の利用がおすすめです。
SMS認証を使った2段階認証にすると、電話番号を不正に乗っ取るハッキング手法で被害に遭うケースもあるようです。
そのため、SMS認証ではなく認証アプリで2段階認証を設定しましょう。
パスワードを設定するだけの場合、同じパスワードを使いまわしていたり、誕生日や数字の連続などの推測されやすいパスワードを設定したりしていることで、簡単にパスワードを突き止められ、不正にログインされてしまうこともあります。
認証アプリを導入することで、その端末でしか発行できないパスワードを追加で入力しなければならなくなり、セキュリティレベルはかなり高まります。
面倒に思うかもしれませんが、パスワード解除にかかる時間は20秒程度です。
そのひと手間で数十万円のハッキング被害を防止できるので、設定することをオススメします。
DMが届かないように設定する|DMは返信しない
仮想通貨やNFTの世界で発信活動や情報収集していると、知らない外国人などからDMが届くことがあります。
こうしたDMは、100%詐欺なので、各種SNSなどに関してDMが届かないように設定しましょう。
僕のTwitterのDMにもよくわからない外国人からNFT関係のDMがたくさん来ますが、すべて無視しています。
SNSに届くDMは、現実世界でいうところの「オレオレ詐欺」です。
『今すぐ応募したら100万円確実に稼げるよ』と言われても、日常生活なら「そんなわけない、どうせ詐欺でしょ」とわかるのですが、仮想通貨やNFTの世界ではこうした詐欺が蔓延しています。
自分にだけ届く「オイシイ話」なんてありませんので、DMは全て詐欺だと思って無視しましょう。
フィッシング詐欺に注意(偽サイト)
NFT界隈における詐欺の目的は、ウォレットの秘密鍵を盗むこと、もしくはウォレットの操作権限をすべて奪うことです。
そのために、ありとあらゆる手段で偽サイトに誘導し、所定の操作をするように促してきます。
DMのリンク先から誘導するケースもあれば、公式アカウントを装ってサイトへの誘導を促すケースも頻繁に行われます。
2022年10月末から11月1日にかけて、キングコング西野亮廣氏が手がけるプペルシリーズから派生して生まれたDAOである「CHIMNEYTOWNDAO」においても、詐欺被害が発生しました。
管理者になりすまし、偽サイトを掲載して誘導するという手法でしたが、これにより数十人がハッキング被害に遭っています。
- URLをきちんと確認する
- 公式が案内するURLのみを信用する
- 情報の出どころを確認する
上の3点は必ず意識し、フィッシング詐欺にはくれぐれも注意しましょう。
パソコンを分けて管理するのも有効
物理的にパソコン自体を分けて管理するのも有効な手段です。
普段使いのパソコンで一つのウォレットを作り、日常的な売買や取引はそのウォレットで行います(買い物用ウォレット)。
もう1つパソコンやデバイスがあれば、そのパソコンなどで別にウォレットを作り、そのウォレットは保管用として、大切なNFTや仮想通貨を保管します。
同じパソコンで複数の仮想通貨ウォレットを作成するだけでも十分効果はありますが、パソコンがウイルスに感染した場合は、複数ウォレットにしていようが関係ありません。
MacのPCに比べてWindowsPCの方がウイルスに感染するリスクが高いとされるため、WindowsPCを利用している方で、使っていないパソコンがあるような方は検討してもよいと思います。
ハードウェアウォレットと呼ばれる仮想通貨ウォレットを別途導入
複数の仮想通貨ウォレットを作って分散管理することのほかに、ハードウェアウォレットと呼ばれる専用の機器を導入することで、さらにセキュリティレベルを上げることができます。
ハードウェアウォレットは、秘密鍵をオフラインで管理できる仕組みが備わっています。
そのため、不正ログインなどをされても肝心の秘密鍵が見当たらず、ウォレットの中身を抜き取られなくなります。
ハードウェアウォレットの導入もセキュリティ向上にかなり効果的ですが、導入がやや煩雑というデメリットもあります。
ハッキング被害対策として有効なことには違いないため、失ったら困ると感じるほどの仮想通貨やNFTを保有している場合には導入を検討しましょう!
まとめ
今回はハッキング対策として、MetaMask(メタマスク)ウォレットを複数作成する方法とそのメリットについて、解説してきました。
NFTや仮想通貨の取引をしている以上、セキュリティ対策は必要となるものです。
MetaMask(メタマスク)ウォレットを複数作成は最低限やっておきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
NFTを初めて購入したいと考えている方は、こちらの記事を参考にしてください。