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NFTのガス代って何?
NFTを買うために必要になるの?
今回は元大手銀行出身で、株式投資経験15年以上、仮想通貨投資経験5年以上の僕たちが、『NFTのガス代』の発生タイミングや節約方法について、解説していきます。
NFTを始める上では、ガス代についてしっかり理解しておく必要があります。一緒に学んでいきましょう!
ガス代について理解しておきたい人、必要なタイミングや節約方法についても知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
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Contents
NFTのガス代とは?
まずは、NFTのガス代とは何かという点について、わかりやすく解説していきます。
ガス代は、NFTを取引するたびに必要になるものなので聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
ガス代がどんなものかを知っておくことで、今後の取引で疑問を感じることもなくなると思いますよ。
ガス代は手数料・利用料
ガス代とは、イーサリアムなどのブロックチェーンを使うときの手数料・利用料のことを指します。
NFTというのは、取引等をするたびにブロックチェーン上で取引履歴を記録・保管していきます。
この取引履歴を記録・保管する際に、マイナー(採掘者)と呼ばれる方々が膨大な計算処理をすることになるのですが、このマイナー(採掘者)側への報酬が、ガス代となります。
取引履歴を記録・保管する処理を行う作業者へ報酬を支払っているイメージでOKです。
ガス代の相場はいくら?
次に、ガス代の相場についても触れていきます。
ガス代の相場は、日々変動するので、一概にいくらと言えるものではありません。
ガス代は、日にちや時間帯、タイミングによって結構変わってきます!
ですが、「Ethereum Gas Price Chart」をチェックすることで、ガス代の相場を簡単に確認することが可能です。
大前提としてNFT取引の際には、マーケットプレイスを利用することが多く、その大部分はイーサリアムのブロックチェーンを利用しています。
そのためガス代の相場をチェックするなら、イーサリアムのガス代を確認するのが一般的です。
そして「Ethereum Gas Price Chart」は、名前の通りイーサリアムのガス代が確認できるので、相場がいくらか気になったら簡単にチェックしてみるのも良いでしょう。
NFTのガス代が発生するタイミング
続いて、NFTのガス代が発生するタイミングについて説明していきます。
主に、次の3つのタイミングでガス代が発生しますので、各々の必要なタイミングについて理解していきましょう。
- NFTの取引時
- NFTの発行時
- 仮想通貨の取引や送金時
①NFTの取引時
まずは、NFT購入者が一番関わることの多いタイミングとして、NFTの取引時があげられます。
NFTマーケットプレイスなどで取引を行う場合、その取引記録がブロックチェーン上に記録されるため、ガス代が必要となります。
NFTを取引する時は、そのNFTの本体価格とは別にガス代がかかるため、気持ち余裕を持って仮想通貨を所持しておくようにしましょう。
②NFTの発行時
ガス代が必要になるケースの2つ目は、NFTの発行時です。
発行したNFTは売れる・売れないを問わずガス代が発生するため、むやみやたらとNFTを発行するのは避けたほうがいいでしょう。
ちなみに、世界最大規模のNFTマーケットプレイスである「Open Sea」であれば、2回目以降は署名するだけで「出品」することが可能です。
NFTを作成する側を考えている人であれば、このあたりのことも知っておくとよいでしょう。
③仮想通貨の取引や送金時
ガス代が必要になるケースの3つ目は、仮想通貨の取引や送金時です。
例えば、イーサリアムチェーンを利用してNFTを購入するとき、場合によっては「イーサリアム(ETH)」を「ラップドイーサリアム(WETH)」に変換することがあります。
「Open Sea」などのマーケットプレイスで変換するのが一般的ですが、こういった仮想通貨の変換・交換時にも手数料としてガス代が必要になります。
このように直接的なNFT取引時以外にも、ガス代が発生するタイミングがあることを覚えておいてください。
NFTのガス代を節約する方法
続いて、ガス代を節約する方法について、解説いきたいと思います。
どうしてもNFT取引をする上で、ガス代は必要になるものなので、できるだけ安い方がいいですよね。
下のようなガス代を節約できる方法について知ることで、若干コストを抑えることが可能になります。
- 安いタイミングで取引
- Polygon(MATIC)の利用
- 処理速度を低速で利用する
これらを知っているかどうかで、NFT取引時のコストが変わってきますので、ぜひチェックしてみてください。
①安いタイミングで取引
まずは、安いタイミングでの取引を狙う方法が、ガス代の1つの節約方法だと言えます。
一般的には、先ほどの「Ethereum Gas Price Chart」などをチェックし、ガス代が下がり傾向のタイミングで、NFT取引を行うのがよいと思います。
ただし、節約しようと安いタイミングを狙いすぎても、肝心のNFT自体の取引タイミングを逃すことになりかねませんので、そこは注意してください。
また、逆にガス代が高騰しそうであれば、早めのタイミングで取引を済ませておくのも1つの節約方法だといえます。
株やFXのように、グラフやチャートをチェックするだけではなく、トータルでの安い取引タイミングで取引を締結させることが賢い選択だと言えるでしょう。
②Polygon(MATIC)の利用
次に、Polygon(MATIC)を利用することも、ガス代節約も方法の1つです。
例えば、NFTマーケット「Open Sea」では、Polygon(MATIC)版のNFTマーケットプレイスがあります。
Polygon(MATIC)は、イーサリアムよりもガス代が安いので、ガス代を節約したい人にはよいと思います。
「ポリゴン(Polygon)はガス代が安い!」なんて話を聞いたことがある人もいるかもしれませんが、こういった理由からガス代を節約したい人に重宝されているんですね。
ただし、ポリゴンをNFT取引時に利用できる場は限られてきます。
それでもガス代を節約する選択肢の1つとして知っておいて損はありません。
③処理速度を低速で利用する
最後に処理速度を低速にすることでの、ガス代節約についても触れておきます。
「Open Sea」でNFT取引をする場合は、3種類のスピードから速度を選択することができます。
- High
- Medium
- Low
ここで取引速度をLowに設定すると、取引処理速度が遅くなる代わりに、ガス代を安くすることができます。
逆に、すぐに売り切れてしまう人気のNFTを早押しで買う場合は、Highに設定することでガス代は高くなりますが、購入できる可能性が上がります!
時間に余裕のある人、特に急がなくても問題がない取引の場合は、Open SeaでのNFT取引でLowを選択するのもよいでしょう。
NFT手数料であるガス代は状況次第で節約できる
今回はNFTの手数料であるガス代について、色々と解説してきました。
最後に今回のNFTのガス代についてまとめると、こんな感じです。
- ガス代とは、簡単にいえばNFT取引時の手数料
- Ethereum Gas Price Chartで相場を確認できる
- 取引時以外でも様々なタイミングでガス代がかかる
- ガス代が安いタイミングを狙っての取引も選択肢の1つ
- 処理速度をLowにしたりポリゴンを利用する選択肢もアリ
株でも取引手数料が必要なように、NFT取引でもガス代(手数料)は必要なものとして考えておくとよいでしょう。
今回解説してきたような節約方法なども、必要に応じて取りれていくことで、上手にガス代と付き合うことができるようになります。
今後ガス代がどう変動していくかはわかりませんが、NFT取引をするならば知っておいて損のない知識です。
仮想通貨やNFTなどの話題はまだまだ盛り上がりそうなので、今のうちに一緒に学んでおきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
NFTの買い方を学びたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。