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TポイントとVポイントが統合!メリット・注意点は?SBI証券との連携方法もあわせて解説


なやめる君
なやめる君

TポイントとVポイントが統合するとどうなるんだろう?SBI証券にも影響があるのかな?


今回は元大手銀行出身で、株式投資15年以上、証券口座を24口座持つ僕たちが、話題のTポイントとVポイントの統合について解説します。


フラン
フラン

TポイントとVポイントは統合して『青と黄色のVポイント』になります。


今回の統合によって、お互いの弱かった部分を補強し合い、さらに魅力的なポイントとなりました。


マルク
マルク

ただし、SBI証券では対応が必要です。


この記事では『青と黄色のVポイント』のメリットや新たな機能、注意点について詳しく解説していきます。


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TポイントとVポイントが統合!『青と黄色のVポイント』

TポイントとVポイントが統合!『青と黄色のVポイント』


おなじみのTSUTAYAから始まったTポイントと、三井住友カードが運用しているVポイントが2024年4月22日をもって統合しました。


統合後のサービス名は『青と黄色のVポイント』です。


統合することによって、ポイントカードの利用がこれまで以上に便利になり、キャッシュレスな生活を送る方にとっては、かなりメリットが大きい内容です。


ただしSBI証券においては、ポイントの付与や利用の停止など、一部サービスに制限が発生する場合があります。


フラン
フラン

SBI証券利用者は、この記事を最後までしっかりチェックしてくださいね。


『青と黄色のVポイント』搭載予定の新機能


まずは『青と黄色のVポイント』に新しく搭載される予定の機能をご紹介します。


搭載予定の新機能
  • 支払い後でも貯まる「あとたま」
  • タッチするだけ「ワンオペレーション」
  • ポイントが送れる「送金機能」
  • ポイントが分け合える「家族のお金の見守り機能」


支払い後でも貯まる「あとたま」


会計時にポイントカードの提示を忘れてしまうことってありませんか?


この悩みを解決するのが「あとたま」です。


本来、ポイントを得るためには、支払いのタイミングか、後日レシートとポイントカードを期日までに持参する必要がありました。


しかし、あとたま機能を使えば、いつでもどこでも青と黄色のVポイントのアプリ上で手続きが可能です。


マルク
マルク

家にいながらできるので、ポイントの損失予防にもなりますね。


タッチするだけ「ワンオペレーション」


「ワンオペレーション」とは、会計時にタッチひとつで支払いとポイントの獲得をスムーズに行うことができる機能です。


これまでの流れ
  1. ポイントカード(スマホ画面)提示
  2. スマホタッチ決済
  3. 商品受け取り


ワンオペレーションの流れ
  1. スマホ決済&ポイント獲得
  2. 商品受け取り


フラン
フラン

画面を切り替えたり、カードを財布から出し入れするのって、かなり面倒ですよね。


ワンオペレーション機能によって、ステップが1つなくなり非常に便利になりました。


さらに、カードの提示忘れを防ぐことにもつながります。


ポイントが送れる「送金機能」


『青と黄色のVポイント』には、ユーザー同士でVポイントを送金しあえる機能が実装される予定です。


この機能により、ポイントを家族や友人に送ることができ、お小遣い代わりに渡したり割り勘の際に活用することができます。


マルク
マルク

感覚的にはPayPayが近いですね。


もちろん、もらったポイントはVisa加盟店で利用可能です。


ポイントが分け合える「家族のお金の見守り機能」


「家族のお金の見守り機能」は、家族でポイントを分け合える機能です。


両親が貯めたポイントやクレジットカードから送金し、子どもがVisaで使えるようになります。


子どもが送られたポイントを利用すると、両親のもとに通知が届くので、お金の使用状況を把握することができます。


フラン
フラン

子どもが何にお金を使うのか見守ることに繋がりますね。


Tポイント・Vポイント統合の4つのメリット

Tポイント・Vポイント統合の4つのメリット


次にTポイントとVポイントが統合したことによるメリットを4つご紹介します。


4つのメリット
  • ポイントが貯めやすくなる
  • ポイントを使える・貯まる店やサービスが増える
  • 貯めていたVポイントとTポイントがまとめられる
  • 有効期限が最終変動日から1年後に変更


①ポイントが貯めやすくなる

TポイントとVポイントが統合しても、これまでのポイントを貯める機能は生きたままです。


そのため、Tポイント提携店三井住友カードを利用することにより、同時にポイント獲得のチャンスとなり、ポイントが実質的に二重に貯まる効果が生まれます。


たとえば、これまではモバイルTカードを提示し、スマホのタッチ決済をすると、Tポイント分とVポイント分は別々で獲得していました。


これからは、モバイルVカードを提示して(1回目)、スマートフォンでタッチ決済する(2回目)ことで、2度も同じポイントを貯められるようになります。


マルク
マルク

実質的なポイント還元率が上がりますね。


②ポイントを使える・貯まる店やサービスが増える


TポイントとVポイントの統合によって、利用可能な場所が大幅に拡大されることとなりました。


なぜなら、全国約15万店舗のTポイント提携先と世界中にある約1億のVisa加盟店で、ポイントを貯めたり使ったりできるようになるからです。


フラン
フラン

国内だけでなく、海外でも利用できるのはとても便利ですね。


さらに、統合日の4月22日からは、すき家やはま寿司など、新しい店舗が仲間入りしています。



マルク
マルク

ポイントは使えてナンボなので、利用できる幅が広がるのはかなり大きなメリットです。


③貯めていたTポイントとVポイントがまとめられる


これまでに貯めてきたTポイントとVポイントを連携させることで、合算できるようになりました。


これにより、ポイントの管理がかんたんになるだけでなく、使い道が拡充したわけです。


もちろん、統合後も1ポイントは1ポイント(=1円相当)のままなのでご安心ください。


ただし、連携するには手続きが必要なので注意しましょう。


フラン
フラン

連携方法は後ほど解説しますね。


④有効期限が最終変動日から1年後に変更


これまでのVポイントの有効期限は、原則ポイント獲得月から2年~4年でした。


TポイントとVポイントが統合したことにより、有効期限が最終変動日から1年に変更。


つまり、ポイントを貯めたり、交換したり、利用したりすることによって、有効期限が1年延長され続けます。


マルク
マルク

毎月利用する人にとっては、実質無期限化を実現可能ですね。


このメリットによって、「いつの間にかポイントがなくなっていた」という不安が解消されそうです。


Tポイント・Vポイントの統合に伴うSBI証券での手続き

Tポイント・Vポイントの統合に伴うSBI証券での手続き


Tポイント・Vポイントの統合は、SBI証券にも影響します。


影響する部分をかいつまんで、ご紹介していきます。


ポイントサービス移行スケジュール


統合によって、Vポイントサービスは以下の通りサービスに変更点があります。



注目は4月28日と10月下旬ごろ。


予定では4月28日から『青と黄色のVポイント』をメインポイントに設定できるようになります。


そして、10月下旬には旧Vポイントのポイント付与サービスが終了してしまいます。


そのため、現在Vポイントをメインポイントにしている方は、4月28日以降に『青と黄色のVポイント』をメインポイントにするようにしましょう。


メインポイントの設定


まず、現在Tポイントをメインポイントに設定している方は新たな手続きは不要です。


期日がくれば、メインポイントの設定が自動的に『青と黄色のVポイント』に切り替わります。


一方、現在(旧)Vポイントをメインポイントに設定している場合は、変更手続きが必要です。


4月28日以降に、SBI証券で『青と黄色のVポイント』をメインポイントにする設定を行いましょう。


メインポイント設定


SBI証券にログインします。



「口座管理」→「お客さま情報 設定・変更」をクリック。



「ポイント・外部ID連携」をクリック。



ポイントサービスの「ポイントサービス詳細はこちら」をクリック。



「メインポイント設定」をクリック。



設定可能なポイントから、「Vポイント」を選択し、画面の指示に従って、『青と黄色のVポイント』をメインポイントにする設定を進めていきましょう。


TポイントとVポイント統合の注意点

TポイントとVポイント統合の注意点


最後に、ポイントが統合するにあたって起こる注意点について解説します。


アプリがリニューアルされる


TポイントとVポイントが統合されることによって、それぞれのアプリがリニューアルされます。


  • Tポイントアプリ → Vポイントアプリ
  • Vポイントアプリ → VポイントPayアプリ


Vポイントアプリでは、これまでのようにモバイルVカード(旧:モバイルTカード)を表示し、『青と黄色のVポイント』を貯めることができます。


VポイントPayアプリでは、支払いだけでなくモバイルVカードの表示も可能となります。


フラン
フラン

最初は使いづらいかもしれませんが、使いながら慣れていきましょう。


メインポイントがVポイントの人は設定が必要


SBI証券のメインポイントを(旧)Vポイントにしている人は、改めて設定が必要です。


なぜなら、2024年10月下旬をもってポイントの付与が終了されてしまうからです。


マルク
マルク

Vポイントにしている人は要注意ですね。


メインポイントの設定はこの記事の「メインポイントの設定」で解説しています。


ポイントを合算するにはID連携する必要がある


アプリは自動でリニューアルされますが、ポイントを合算するにはID連携が必要です。


最新バージョンに更新されたVポイントPayアプリ(旧Vポイントアプリ)をお持ちの方は、ID連携はかんたんに行えます。


ID連携方法
連携開始


アプリを開き、ホーム画面の「Vポイントをお買い物に使いましょう」をタップ。

連携方法を選択


「VpassID」「三井住友銀行口座」または「V会員番号(Tカード番号)」を選択。

モバイルVカードを連携


ホーム画面の「モバイルVカードを連携する」をタップし、画面の案内に沿って手続きをすすめる。


お手持ちのTカード番号やYahoo!JAPAN IDが必要になるので準備しておきましょう。


まとめ:新サービス『青と黄色のVポイント』をうまく活用しよう

まとめ:新サービス『青と黄色のVポイント』をうまく活用しよう


今回はTポイントとVポイントが統合した新サービス『青と黄色のVポイント』について解説しました。


『青と黄色のVポイント』には以下の様なメリットがあります。


青と黄色のVポイントのメリット
  • ポイントが貯めやすくなる
  • ポイントを使える・貯まる店やサービスが増える
  • 貯めていたVポイントとTポイントがまとめられる
  • 有効期限が最終変動日から1年後に変更


今回の統合で、Vポイントの知名度の低さやTポイントのサービス縮小といったデメリットが大きく改善。


これまで以上にポイントが貯まりやすく、利用しやすくなりました。


フラン
フラン

非常に魅力的なサービスなので、『青と黄色のVポイント』をメインとする人がたくさん出てきそうですね。


『青と黄色のVポイント』を利用してみたいけど三井住友カードをお持ちでない方は、こちらの記事をご覧ください。


マルク
マルク

僕たちがおすすめする三井住友カード ゴールド(NL)について、詳しく解説しています。


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今回は以上になります。


最後までお読みいただきありがとうございました。