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LINE証券のメリット・デメリット【証券口座21口座を持つ元銀行員が比較解説】

なやめる君
なやめる君

投資初心者にはLINE証券がいいって聞いたけど、どんなメリットがあるんだろう?
デメリットも知りたいな。


今回は元大手銀行出身で、株式投資経験10年以上、証券口座を21口座持つ僕たちが、今話題のLINE証券について、他の証券会社と比較しながら解説していきます。


みなさんがよく使っているLINEを使って、投資ができるLINE証券は、投資初心者にとってはかなりオススメの証券会社です。


投資をやらなきゃいけないことは何となくわかっているけど、お金もそんなに出せないから手が出せていない・・・という方は多いと思います。


実際、何もわからず投資に手を出して、大きな損失を出してしまう人もいるので、初めての投資は少額から慎重に行うべきです。


この記事では、LINE証券のメリット、デメリットについて、わかりやすく解説していきますので、LINE証券を始める上で参考にしてもらえればうれしいです。


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本記事の内容
・LINE証券のメリット6つ
・LINE証券のデメリット3つ
・LINE証券の口座開設手順
・LINE証券は投資未経験者、初心者におススメ

✔本記事の信頼性


LINE証券とは?


まずは、LINE証券について、簡単に説明していきます。


LINE証券は、いわずと知れたLINEを運営するLINE関連会社と、大手証券会社である野村ホールディングスの共同出資により設立されたネット証券サービスです。


利用者の過半数は20代から30代で、サービス開始からたった2年で口座数80万を突破し、スマホ証券利用率No.1の証券会社です。


LINE証券は、以下のいずれかに当てはまる人におすすめできる証券会社です。

・投資未経験者または投資初心者
・スマホで株式投資したい人
・1,000円未満で株式投資を始めたい人


それでは、次に早速LINE証券のメリットについてみていきましょう。


LINE証券のメリット6つ


LINE証券のメリットは、以下の6つです。

  1. 1000円未満で投資できる
  2. 初心者向け特化で取引が簡単
  3. LINE Payやポイントが使える
  4. タイムセールやキャンペーンが豊富
  5. 夜21時まで取引できる


それでは、これらのメリットを1つずつ丁寧に解説していきます。


①:LINE証券は1000円未満で投資できる


LINE証券の最大の特徴は、1000円未満で株式投資が始められることです。


これは株を1株から買うことができるからなのですが、意味がわからない人もいると思うので、説明していきます。


マルク
マルク

株式投資をする場合、多くの証券会社では100株からしか取引ができません。


例えば、皆さんご存知の三菱UFJ銀行の株価は、約700円です。


LINE証券では1株から購入できますので、約700円で買うことができます。


一方、多くの証券会社では100株からの取引しかできませんので、約700円× 100株=約7万円がないと取引ができません。


フラン
フラン

気になる銘柄があっても、約7万円ないと取引できないと言われると最初はちょっと勇気がいりますよね。


株式投資に興味があるけれど、まず1株くらいの少額から始めたい人や、同じ銘柄を100株ではなく1株ずついろいろな銘柄を買いたい、という人には向いていると思います。


マルク
マルク

自分がいつも使っているサービスの株に興味がある場合、三菱UFJ、イオン、サイゼリヤ、メルカリ、トヨタ自動車、ソフトバンクなどを1株ずつだけ買っていくことも可能です。


ちなみに、1株であっても配当金をもらうことができますし、1株でもしっかりとした株式投資なので、その点はご安心ください。


②:LINE証券は初心者向け特化で簡単


次の大きな特徴としては、取引がすごく簡単という点です。


具体的には以下の特徴があります。

・アプリだけで取引可能
・株価は10秒ごとに更新されるだけのわかりやすい表示(1株で買う場合)


LINE証券を開いた時の画面です。


人気ランキングや、テーマ毎に取引できる株が表示されます。


3,000円以下で買える株、などの特集もあります。


株を選ぶとこれまでの株価のチャートが表示され、【買う】ボタンを押すと、購入画面へ遷移します。


少額で買いたい場合は、【1株から購入する】を選びます。


左に記載されている購入価格は10秒ごとに更新され、その10秒間は表示された金額でその株を買うことができます。


右に買いたい株数(例えば1株)を入力し、【買う】ボタンを押すだけで購入が完了しますので、本当に簡単です。


もちろん、株を売る時も同じ手順で、簡単に売ることもできます。


フラン
フラン

僕は証券会社の口座を多く持っていますが、ここまで株を買うのが簡単な証券会社はないと思います。


③:LINE証券はLINE Payやポイントが使える


続いてのメリットは、LINE Payやポイントが使える点です。


LINE Payを使っている方は、LINE Payに入っているお金を簡単にLINE証券に入れることができます。


また、LINEポイントが貯まっている方は、1ポイント1円として使うことができます。

165ポイントと14,835円のLINEPay残高で合計15,000円入金しています。


フラン
フラン

キャッシュレス決済にLINE Pay使って、貯まったポイントを投資する方も多いですね。


もちろんLINE証券からLINE Payへの出金もすごく簡単です。


④:LINE証券は他社にないタイムセールやキャンペーンが豊富


LINE証券では、他の証券会社ではありえなかった「株のタイムセール」を定期的に実施しています。


簡単に説明すると、LINE証券が対象とした株を、割引価格(3%~7%ディスカウント)で買うことができるセールです。


そもそも株にはセールという概念がないため、これが発表されたときは話題になりましたね。


マルク
マルク

過去僕が参加したタイムセールでは、NECやアサヒビールなどの有名株を買うことができました。買った翌日にすぐ売り、各回1,000円~1,500円程度の利益を出すことができました。


現在はタイムセールの人気が高まったため、参加条件が付されることが増えましたが、誕生月ごとに参加権利が与えられるなど、引き続き参加のチャンスはあるキャンペーンです。


衝撃的なキャンペーンを行ってきたLINE証券ですので、今後もお得な新キャンペーンを期待できるかもしれません。


⑤:LINE証券は夜21時まで取引できる


株式市場というのは、通常、朝9時~昼15時まで取引することができます。


しかし、LINE証券ではなんと夜21時まで取引が可能です。


フラン
フラン

しかも夕方17時から夜21時までは基本的に株式価格が変わらないので、ゆっくり考えながら投資することができます。


一点、注意点として、夜間取引はスプレッド(LINE証券における実質的な手数料)が昼間よりも高いので、気をつけましょう。


夜なら忙しいサラリーマンや主婦の方、学業やバイトで忙しい大学生も安心して取引ができるので、嬉しいですね。


LINE証券のデメリット3つ


ここまでLINE証券のメリットを紹介してきましたが、使っていて感じたデメリットもいくつかありますのでお伝えします。


LINE証券のデメリットは、以下の3つです。

  1. 細かい注文ができない
  2. NISAが使えない
  3. 取扱商品が少ない


それでは、これらのデメリットを1つずつ説明していきます。


①:LINE証券は細かい注文ができない


多くの証券会社では、多様な注文方法が準備されています。


一番有名な注文方法として、『成行注文』と『指値注文』があります。


成行注文と指値注文とは?

【成行注文とは】
値段を指定しない注文方法です。その時点での株価で「すぐ買いたい」「すぐ売りたい」という場合に使います。


【指値注文とは】
希望する売買価格を指定する注文方法です。500円まで上がらない売らない、400円まで下がらないと買わないという場合に使います。


LINE証券では、上に記載した通り10秒ごとに更新される購入価格でしか購入ができません。


例えばいくらまで下がったら買う、などといった注文ができません。


ただし、基本的にはリアルタイム株価に連動して価格が上下していてこれは成行注文とほぼ同じですので、指値注文ができないとイメージしておけばよいでしょう。


②:LINE証券ではNISAが使えない


LINE証券では、NISAやつみたてNISAが利用できません。


ただし、そもそもNISAやつみたてNISAというのは、1つの証券会社でしか利用ができませんので、ほかの証券会社で利用すればいいだけです。


僕たちは、つみたてNISAについては楽天証券をオススメしているので、興味があれば、こちらの記事をご覧ください。


非公開: 【投資初心者必見】楽天証券のつみたてNISAの始め方を元大手銀行員が徹底解説


③:LINE証券は取扱商品が少ない


LINE証券は、初心者目線を大切にしていることから、取扱商品を限定しています。


目的は初心者でも簡単に投資が始められるようにするためのようですが、投資に詳しい方としては欲しい銘柄や投資信託がないというケースもあります。


投資初心者の方は、まず身近にある自分が利用するサービス等に投資することが多く、有名どころを買うことが多いのであまり問題ではないかもしれませんが、投資スタイルによってはデメリットかもしれません。


口コミなどを見ると、逆に取扱商品が多いと迷ってしまうからこれでいい、と言う声も聞かれますので、一長一短かもしれませんね。


LINE証券の口座開設手順


LINE証券の口座開設手順については以下の6ステップです。


LINE証券公式サイトからアクセス

LINE証券公式サイトからアクセスします

無料口座開設の申し込み

口座開設には、マイナンバーと本人確認書類(運転免許証等)が必要です

お客様情報の入力

氏名、生年月日、性別、住所、電話番号を入力します

携帯電話番号の認証

登録した電話番号にSMSで認証番号が送信されますので、認証します

本人確認書類の登録

ここでSTEP2で準備した本人確認書類を登録します

暗証番号の設定

最後に、取引に使う暗証番号を決めて、口座開設完了です


まとめ:LINE証券は投資未経験者や初心者におすすめの証券会社


今回は、LINE証券のメリット6つとデメリット3つについて、解説してきました。


総合的には、やはり投資初心者や少額で株式投資を始めたい人、スマホで株式投資したい人には、オススメできる証券会社です。


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最後までお読みいただきありがとうございました。