
ブログを始めてみたけど、記事の書き方がわからない。
何を意識して書けばいいのかな?
今回は副業ブロガーの僕たちが、ブログ記事を書く手順を8ステップで解説します。
僕たちはブログ開始当初、何も考えずに記事を書いていました。
しかし、2年継続する中で、簡単にポイントが整理できましたので、初心者の方に役立ちそうなブログのライティング方法をまとめました。
結論としては、以下が大切なポイントと手順となりますので、記事の書き方に悩んでいる方は参考にしてみてください。
- 思いつくままに書かない
- ペルソナ(想定読者)を決める
- ペルソナの悩みと結論を決める
- タイトルを決める
- H2見出しを決める
- 本文を書いていく
- H2見出しの下に画像を入れる
- 文に装飾をして完成!

こうやってポイントを書き出してみると、わかりやすいですよね!
それでは、それぞれを説明していきますね。
これからブログを始めたいと人は、こちらの記事でブログの始め方を丁寧に解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

・ペルソナ(想定読者)設定とは
・ブログで使えるタイトル一覧
✔本記事の信頼性

Contents
ブログ記事の書き方①思いつくままに書かない

僕たちがブログを始めたばかりの頃は、何も考えずに思いつくままブログ記事を書いていましたが、以下のようなデメリットがありました。
- 結論がわかりづらい
- 話がつながらない
- 次に何を書くのかわからなくなる
- 途中で内容を変えたくなり最初からやり直し
これらを避けるために、具体的にどのような手順で書くようにしたらいいか、を以下で説明します。
ブログ記事の書き方②ペルソナ(想定読者)を決める

まず大切にしてほしいのは、どのような読者に向けた文章なのかをはっきりさせることです。
完全に自分の日記のようなブログであれば話は別ですが、収益化を目的として、読者の悩み解決を目指す場合、これは必須です。
例えば以下2つのタイトル記事があった場合、どちらの方が読んでもらいやすいでしょうか。
- 太ったら始めるダイエット法
- 学生時+10キロの30代男性ダイエット法
一見、①の方が万人にウケるように思われますが、実際に読みたいと思いますか?

万人にウケそうなタイトルや内容は多くの人に読んでもらえるように見えて、実は誰にも読んでもらえません。
逆に②の場合、この内容に当てはまる30代男性であれば「まさに俺のための記事じゃん!」と思って読んでくれる可能性があります。
このように想定読者を決めることを、ペルソナ設定(実際には色々な意味がありますがここではブログでよく言われるペルソナ設定の話をします)と言います。
性別・年齢・仕事・悩み・家族などを設定して、その1人に読んでもらうイメージで記事を書きましょう。

ペルソナをうまく設定できない人は過去の自分や家族、親しい友人など、多くのこと知っている人をペルソナにすればOKですよ。
ブログ記事の書き方③ペルソナの悩みと結論を決める

次に考えることは、想定読者の悩みを考え、それに対する答えをまとめることです。
例えば、この記事で言えば…
【想定読者】
サラリーマン/主婦 ブログ未経験者/ブログ初心者
【悩み】
ブログ記事の書き方がわからない
【答え】
以下のポイントを意識して書く
①思いつくままに書かない
②ペルソナ(想定読者)を具体的に
③ペルソナの悩みと結論を決める
④タイトルを決める
⑤H2見出しを決める
⑥本文を書いていく
⑦H2見出しの下に画像を入れる
⑧文に装飾をして完成!
こんな感じで、想定読者の悩みと答えをまとめておくと、記事の結末がぶれることなく書くことができますね。
ブログ記事の書き方④タイトルを決める

タイトルについてですが、SEO(検索エンジンで上位表示されること)以外で重要なことをまとめます。
※タイトルのSEO関連解説については、以下の記事やツイートをご覧ください。

タイトルで大切な事は以下の通りです。
- 簡潔
- 目をひく
- 数字を入れる
- 強調文字を入れる(【】や、| など)
- 権威性を入れる(元大手銀行員)

よくわからないという方は下のキーワードを真似してOKです。
・完全比較
・徹底比較
・厳選10個
・~の教科書
・~の戦略5つ
・~の方法7つ
・3ステップ
・完全まとめ
・~のコツ3選
・~のマニュアル
・~の成功事例5個
・~のポイント5つ
・~のメリット10個
・【保存版】
・【初心者向け】
・【2021年最新】
・【メリット・デメリット比較】
ブログ記事の書き方⑤H2見出しを決める

次は見出しを決めますが、各見出しには以下のような役割があります。
- H1→タイトル
- H2→大見出し
- H3→中見出し
- H4→小見出し
注意点としては、H2やH3など、それぞれの見出しレベルによって、レベル感を合わせることです。
例えば、以下のような感じです。
【H1】 30代男性が20代女子を口説きやすいテーマパーク10選
【H2】 東京ディズニーランド
【H3】 東京ディズニーランドの値段
【H3】 東京ディズニーランドの魅力
【H2】 ユニバーサルスタジオジャパン
【H3】 ユニバーサルスタジオジャパンの値段
【H3】 ユニバーサルスタジオジャパンの魅力
…
…
【H2】 まとめ

それぞれのレベルを合わせるとSEO上もよいですし、読む側もとてもわかりやすいですよ(実は書く側もわかりやすい)。
ブログ記事の書き方⑥本文を書いていく

いよいよ本文を書きます。
ワードプレスに直接文を書くと、やや動作が重い時がありますので、僕たちは比較的動作が軽いEvernoteやGoogleドキュメントを使っています。
これは特にルールは無いので、やりやすい方法を見つけてみてください。

ちなみに僕はほとんどの文をiPhoneで音声入力していますが、早いので個人的にはオススメです。
ブログ記事の書き方⑦H2見出しの下に画像を入れる

ここまでくれば、後は最後の詰めになります。
各H2見出しの下に、関連する画像を貼っていきましょう。
僕たちは画像のテイストを合わせることは意識していますが、そこまでこの画像1つ1つにはこだわっていません。

初心者がこの画像にこだわりだすと、記事が全然進まないので、最初はそこまでこだわらないでいいと思いますよ。
ブログ記事の書き方⑧文に装飾をして完成!

最後に、文の強調や色をつけるなどして終わりですが、気をつけてほしいことが2点あります。
- 装飾は最低限にする
- 改行は少し多めにする
装飾は本当に必要なところ以外しないくらいでちょうど良いかと思います。

僕たちの場合、改行は1文が終わったら2行開けるルールにしていますが、ルールを決めておくと悩むことがなくて楽ですよ。
まとめ:ブログ記事は型を決めれば簡単

以上、今回はブログの書き方のポイントをまとめました。
はじめは慣れるまで時間がかかりますが、ある程度の”型”ができれば、あとはそれに沿って書くだけです。
繰り返しになりますが、一番止めた方がいいのは、何も考えずに書き出すことです。
面倒くさそうに見えても、ペルソナ設定→悩みと結論→タイトル・見出し→本文→装飾 の順番を守れば早いですよ。

ブログの記事を書くことは、慣れてくれば決して難しくありません。
この記事を読んで、一緒にブログを頑張りたいと思った方は、こちらの記事でブログの始め方も丁寧に解説していますので、ぜひご覧ください。

ブロガーのみなさん、一緒に頑張っていきましょう!